『マスター 先生が来る!』の公開後、日本でも人気が上昇したインド・タミル語映画界のスター俳優、ヴィジャイ。〝スーパースター〟ラジニカーントに次ぐ世代の俳優の中では頂点に立ち、近年の出演作は軒並み大ヒット。日本でも、インディアンムービーウィークでの主演作の上映で知名度が上がった中、ヴィジャイの俳優キャリアにおける最高傑作との声も高い『レオ:ブラッディ・スウィート』の6月20日(金)からの公開が決定しました。さらなる熱視線が集まる中、ヒット作『タライヴァー』(2013)と、代表作の一つ『カッティ 刃物と水道管』(2014)のブルーレイを、4月28日(月)より販売いたします。
『カッティ 刃物と水道管』を撮ったのは、『サルカール 1票の革命』や『Thuppakki』(2012/ 未)でヴィジャイと組んだA・R・ムルガダース監督。『タライヴァー』は、『神様がくれた娘』などで知られるA・L・ヴィジャイ監督作品。いずれも、タミル語映画界でヒットを飛ばす注目の監督です。
『レオ:ブラッディ・スウィート』の公開に備え、同作の監督・主演・音楽監督チームが最初にタッグを組んだ『マスター 先生が来る!』と合わせ、この2作品を改めてご鑑賞ください。
タライヴァー
25年ぶりに再会した父は、
法をすりぬける悪に鉄槌を下す指導者(タライヴァー)だった
© Sri Mishri Productions
1988年に起きたムンバイの暴動に懲りてマドラスに戻るラトナムは、恩人ラーマドゥライからその息子ヴィシュワを預かる。25年後、成長したヴィシュワは、オーストラリア・シドニーでダンサーとして活躍していた。ムンバイに住み続ける父のラーマドゥライは人々から慕われるドンだったが、息子には身分を偽っていた。ヴィシュワは恋人と共にムンバイを訪れ、父に再会するが、そこで予期せぬ暴力が彼らを襲う。ダンサーを演じるヴィジャイの流麗なステップと、長身をいかしたアクションシーンから眼が離せない1作。青年の幸せな日々を描く前半と、運命を受け入れる指導者を描く後半の緩急の差。A・L・ヴィジャイ監督(『神さまがくれた娘』)が手がけた、“大将”ヴィジャイ主演、2013年のヒット作。
◾️スタッフ&キャスト
監督 A・L・ヴィジャイ
音楽 G・V・プラカーシュ・クマール
出 演ヴィジャイ、アマラ・ポール、サティヤラージ、ラーギニ・ナンドワーニ
原題:Thalaivaa
2013年/ インド/ タミル語/ 175分
日本語字幕:神谷 侑世/ 監修:小尾 淳/ 協力:安宅直子
初上映:インディアンムービーウィーク2024
© Sri Mishri Productions
【商品情報】
発売日:2025年4月28日
価格:5,280円(税込)
封入特典:ポストカード1枚
ミュージックチャプター付き
発売・販売元:SPACEBOX
カッティ 刃物と水道管
ミッション:多国籍企業の横暴から、大地と共に生きる農民たちを守れ!
© Lyca Productions
コルカタの刑務所から脱獄したタミル人の詐欺師・泥棒の“カッティ(刃物)”ことカディル。彼はひとまずチェンナイに逃げて、そこからバンコクへの高跳びをはかるが、空港で出会った女性アンキタに一目惚れして出国を止めてしまう。その夜カディルは銃撃事件に巻き込まれ、自分に瓜二つの男ジーヴァと出会う。ジーヴァになりすましてカディルは自由を得るが、彼が取り組んでいた地方の農民が直面する問題を知ると、その心に変化が起こる。ヴィジャイのキレのあるアクションやダンス、ヒロインとの恋も盛り込み、多国籍企業による環境破壊問題と農民の窮状、それを報じない報道機関の責任を世に問う。娯楽作品には厳しいインドの批評家たちから絶賛された1作。
◾️スタッフ・キャスト
監督・脚本:A・R・ムルガダース
音楽:アニルド
キャスト:ヴィジャイ、サマンタ、ニール・ニティン・ムケーシュ、サティーシュ
原題:Kaththi
2014年/ インド/ タミル語/ 163分
日本語字幕:大西美保/ 監修:小尾 淳/ 協力 安宅直子
© Lyca Productions
2024年11月公開作品
【商品情報】
発売日:2025年4月28日
価格:5,280円(税込)
封入特典:ポストカード1枚
ミュージックチャプター付き
発売・販売元:SPACEBOX